日本プロテクティブスニーカー協会設立の趣旨

近年、安全性能をうたった外国製スニーカータイプ製品の中に、

あたかも「安全靴の JIS 規格品」と誤解を与えるような表示をしたものや、

安全性能や耐久性に問題のある製品が多く見受けられます。

そこで「一定の安全基準や耐久性」を満足する製品を供給することを趣意に、平成13年10月「日本プロテクティブスニーカー協会」が設立され、

プロ・スニーカーについての団体規定を制定しました。

公的試験の結果、規格を満たした商品には、 JPSA の推奨タグをつけ、

あわせて個装箱に（社）

日本保安用品協会の認定マークを表示する推奨品制度を設けました。

この制度により、ユーザー様がプロ・スニーカーを購入される際にどの製品が一定の安全基準や耐久性を満たしたものであるかを、

容易に判断できるようになりました。

※ プロ・スニーカーは、JIS 規格品 である安全靴と比べて、甲被・底材の素材の自由度がある反面、

使用環境によっては、底の剥がれ、摩擦や甲被の破れなど耐久性が劣る場合があります。

したがって、耐久性を重視される方や、よりハードな作業環境でご使用になる方は、

JIS 規格品 である安全靴のご着用をお薦めします。

2012年7月プロテクティブスニーカー規格は、

日本プロテクティブスニーカー協会(略称:JPSA)制定の団体規格から公益社団法人日本保安用品協会(略称:JSAA)の規格へ変更になりました。規格の認定基準は変更されておりません☆